物質工学入門シリーズ 基礎からわかる物理化学
内容説明
要点をおさえてコンパクトに解説。豊富な図でわかりやすく説明。例題と演習問題できちんと理解できる。講義用のテキストとしても最適。
目次
第1章 気体の性質
第2章 熱力学の基礎―熱と仕事
第3章 自発変化の方向
第4章 化学平衡の原理
第5章 相平衡
第6章 溶液の性質
第7章 電気化学
第8章 物質の変化
第9章 化学結合
第10章 分子間相互作用
第11章 分子と電磁波
第12章 原子と放射線・核エネルギー
演習問題解答
著者等紹介
三浦康弘[ミウラヤスヒロ]
1992年東京理科大学理学研究科物理学専攻博士課程修了。現在、浜松医科大学医学部医学科総合人間科学講座(物理学)教授。博士(理学)
城石英伸[シロイシヒデノブ]
2002年茨城大学大学院理工学研究科環境機能化学専攻修了。現在、東京工業高等専門学校物質工学科教授。博士(理学)
井手智仁[イデトモヒト]
2012年東京工業大学大学院総合理工学研究科化学環境学専攻修了。現在、東京工業高等専門学校物質工学科准教授。博士(工学)
小野勇[オノイサム]
1992年東京理科大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京理科大学講師(非常勤)ほか。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
図表をふんだんに使い,わかりやすい説明で書かれた入門書です.
物理化学は理工学・生命科学・医学・薬学などさまざまな分野で必要不可欠ですが,その内容は物質の構造や性質・化学平衡・反応速度論など非常に多岐にわたります.
本書では幅広い項目をカバーしつつ,要点をおさえてコンパクトに解説しています.例題や演習問題には解答が設けられているので,計算の流れや考え方を理解しやすくなっています.
とくに講義用の教科書として最適な一冊です.