はじめて学ぶイギリスの歴史と文化
内容説明
イギリスってどんな国でしょうか?その歴史をひもとけば、いま私たちが生きている世界や日本にたいする理解がさらに深まるかもしれません。本書は、中世〜近現代のイギリスを一冊で理解できる入門書。時代順の通史で主要な流れがつかめるとともに、ファッションや食、音楽や宗教など、数々の魅力あふれるトピックも盛り込み、読者を豊饒なイギリス史の世界へいざないます。
目次
第1部 中世キリスト教文化の時代―一五世紀まで(中世の政治と社会;中世の文化)
第2部 ルネサンスからバロック―一六〜一七世紀(近代社会の幕開け;ルネサンスとバロックの文化)
第3部 エレガンスの時代―一八世紀(帝国と工業化;近代イギリスの社会構造 ほか)
第4部 繁栄の光と影―一九世紀(ヴィクトリア時代の政治と社会;市民社会の文化)
第5部 落日の残照―二〇世紀(二度の大戦;大衆文化の時代)
著者等紹介
指昭博[サシアキヒロ]
1957年生まれ。1987年大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2008年博士(文学、大阪大学)現在、神戸市外国語大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)