近代イギリスの歴史―16世紀から現代まで
内容説明
グローバル化を世界に先駆けて経験したイギリスの歴史を多角的に読みとく。一六世紀から現代まで。
目次
第1部 近現代イギリスの軌跡(前近代のイギリス;近代イギリスの出発;名誉革命体制と帝国の再編;貴族政治の黄金時代;帝国主義の時代;世界大戦と大恐慌の時代;戦後社会の模索;グローバル化のなかのイギリス)
第2部 テーマから探るイギリス近現代史(日英一五〇年の政治外交関係;「三つのサークル」のなかのイギリス;近現代のイギリスと移民;連合王国成立以後のアイルランド;「権利の要求」とスコットランド近現代;ジェンダーの二十世紀;都市建設のビジョンとシステム;社会思想のあゆみ)
著者等紹介
木畑洋一[キバタヨウイチ]
1946年生まれ。1972年東京大学大学院社会学研究科国際関係論専攻博士課程中退。現在、成城大学法学部教授
秋田茂[アキタシゲル]
1958年生まれ。1985年広島大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程後期中退。2003年博士(文学)(大阪大学)。現在、大阪大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)