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家族心理学への招待―今、日本の家族は?家族の未来は? (第2版)
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内容説明

晩婚化、非婚化、少子化、育児不安、育児放棄、虐待、離婚の増加…。夫婦関係も、親子関係も、親役割と職業の関係も変化していきつつあります。心理学の目線が捉えた変化の様相、30の扉。



目次

1 家族とは何か(現代日本の家族;家族の起源・進化・発達;家族の成立;日本の「近代家族」の歴史;多様な家族)
2 恋愛・結婚・夫婦(恋愛・パートナー選択;結婚の意味・価値;結婚=夫婦は幸せか?;家族生活を営むということ;家計と夫・妻の心理;子育て期の多重役割;夫婦のコミュニケーション;定年後の夫婦)
3 子ども・親子の関係(人類の親子;子どもの価値;人口革命;“つくる”時代の親と子;子育て不安―子育てと自分育ての葛藤;育児期家族にとっての夫・父親;家庭内暴力;母親の就労と親子の絆;父親と母親―おとなの発達としての親であること・親をすること;親としての発達;いろいろな養育のかたち;中年期の親と青年期の子ども;老年期の親と中年期の子ども)
4 「家族」再考(家族をとりまく物的環境;家族を支える制度・政策;今、改めて「家族:とは何か?;家族の発達)



著者等紹介

柏木惠子[カシワギケイコ]
1932年生まれ。1960年東京大学大学院博士課程修了。現在、文京学院大学・大学院教授、東京女子大学名誉教授

大野祥子[オオノサチコ]
1969年生まれ。1996年白百合女子大学大学院博士課程中退。現在、白百合女子大学・東京女子大学非常勤講師

平山順子[ヒラヤマジュンコ]
1956年生まれ。2001年白百合女子大学大学院博士課程修了。現在、名古屋大学男女共同参画室准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)