症例問題から学ぶ生理学 (原書4版)
内容説明
臨床に即した多彩な症例問題に文章で解答することで、生体の正常機能と構造、疾患の背景にある生理学的現象やメカニズムについてのより深い理解を促し、基礎と臨床の知識をつなげる教科書。ベッドサイドで必要とされる生理学的概念を網羅しつつも、明解な解説や理解を助ける簡潔な図版によりコンパクトにまとめられている。日々の自主学習、各種試験対策用の問題集としてはもちろん、臨床家の病態生理学の知識の整理にも最適な一冊。
目次
1 細胞および自律生理学
2 循環生理学
3 呼吸生理学
4 腎臓および酸‐塩基生理学
5 胃腸管の生理学
6 内分泌および生殖生理学
著者等紹介
鯉淵典之[コイブチノリユキ]
群馬大学大学院医学系研究科応用生理学分野教授。1985年群馬大学医学部卒。群馬大学内分泌研究所生理学にて医学博士取得後、ロックフェラー大学研究員、獨協医科大学助教授、ハーバード大学客員助教授を経て、2001年より現職。専門は内分泌生理学、環境生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)