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成年後見制度の社会化に向けたソーシャルワーク実践―判断能力が不十分な人の自立を目指す社会福祉協議会の取り組み
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目次

第1章 成年後見制度と日常生活自立支援事業を判別するために―アセスメントシートの活用
第2章 緊急時の金銭管理における支援のあり方―成年後見制度か日常生活自立支援事業か
第3章 成年後見制度における申立費用の負担―望ましい費用負担のあり方とは
第4章 市民後見人養成プログラム―市民自らが活動の担い手となるために
第5章 成年後見制度利用支援事業の役割
第6章 後見基金の設立とその効果―成年後見制度の社会化と地域福祉の推進を目指して
第7章 総合相談窓口における多機関・多職種連携―積極的権利擁護による本人らしい生活の実現



著者等紹介

香山芳範[カヤマヨシノリ]
甲南大学法科大学院法学研究科法務専攻博士課程修了「博士(法務)」。明石市福祉局福祉政策室福祉総務課主任(社会福祉士)「明石市社会福祉協議会明石市後見支援センターに出向」。龍谷大学社会学部現代福祉学科非常勤講師。大阪大谷大学人間社会学部人間社会学科非常勤講師。主な受賞歴:2019年第26回日本社会福祉士会近畿ブロック研究・研修大会にて近畿ブロック大賞受賞。研究発表「明石市における明石市社会福祉協議会後見基金創設のプロセスについて―成年後見制度利用支援事業の拡大から明石市社会福祉協議会後見基金創設まで―」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)