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実務 知的財産権と独禁法・海外競争法―技術標準化・パテントプールと知財ライセンスを中心として
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目次

第1章 知的財産権と競争法適用の調和(特許の排他権;特許濫発と「特許の薮」 ほか)
第2章 競争者間協調と競争法・独禁法―技術標準化とパテントプール(技術「標準化」のための協調行動;パテントプールのメリット ほか)
第3章 知財行使による競争者排除と競争法・独禁法(「競争者排除」規制か「搾取的濫用」規制か;知財に認められた排他権と競争者排除行為規制 ほか)
第4章 標準化ホールドアップと競争法・独禁法(「標準必須特許」の市場支配力;パテント・トロール問題 ほか)
第5章 知財ライセンス条項と競争法・独禁法(ライセンスに対する競争法適用の留意点;競争法と特許権の調整 ほか)



著者等紹介

滝川敏明[タキガワトシアキ]
京都大学法学部卒業。公正取引委員会事務局入局後、カリフォルニア大(バークレー)経営大学院修了(MBA)。OECD日本政府代表部一等書記官、公正取引委員会産業調査室長・審判官室長・渉外室長、富山大学経済学部教授、関西大学法科大学院教授を経て、関西大学法学部教授。フルブライト奨学金ジョージワシントン大ロースクール研究員(2009年度)。カリフォルニア大(バークレー)ロースクール客員研究員(2012年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

知的財産権(特許権)に関わる企業活動と米EU日中競争法との関係を、基礎知識解説、図表、具体例により解説。

滝川 敏明[タキガワトシアキ]
著・文・その他