内容説明
天皇は、一大求心力であり、国民的精神の源泉であり、日本文化の象徴である。御代替わりの今こそ、知っておきたい天皇の本質。
目次
第1部 歴史篇(『神皇正統記』北畠親房;『柳子新論』山県大弐;『直毘霊』本居宣長;『古道大意』平田篤胤;『弘道館記述義』藤田東湖;『講孟余話』吉田松陰;『軍人勅諭』;『帝室論』福沢諭吉;『尊王論』福沢諭吉;『国体の本義』文部省)
第2部 戦後篇(『日本文化の現状について』津田左右吉;『国史より観た皇室』徳富蘇峰;『帝室論』小泉信三;『天皇制について』竹山道雄;『大東亜戦争肯定論』林房雄;『文化防衛論』三島由紀夫)
著者等紹介
北影雄幸[キタカゲユウコウ]
1949年東京都生まれ。早稲田大学卒業。若き頃より短歌の道を志し、日本語の美しさを学ぶ。『甲陽軍鑑』を、武士道をキーワードに読み解いた『実録・風林火山―「甲陽軍鑑」の正しい読み方』(2007年)にて、第25回日本文芸大賞・歴史文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
皇位継承を考える天皇に関する評価は時代によって異なる。
また、個人の解釈も各人各様であり、歴史家・思想家・評論家等々によって種々の天皇像・天皇観が語られている。
日本国民必読の16冊!
皇位が継承される今こそ知っておきたい天皇論。
まえがき
歴史篇
『神皇正統記』 北畠親房
『柳子新論』 山県大弐
『直毘霊』 本居宣長
『古道大意』 平田篤胤
『弘道館記述義』 藤田東湖
『講孟余話』 吉田松陰
『軍人勅諭』
『帝室論』 福沢諭吉
『尊王論』 福沢諭吉
『国体の本義』 文部省
戦後篇
『日本文化の現状について』 津田左右吉
『国史より観た皇室』 徳富蘇峰
『帝室論』 小泉信三
『天皇制について』 竹山道雄
『大東亜戦争肯定論』 林房雄
『文化防衛論』 三島由紀夫
北影雄幸[キタカゲユウコウ]
著・文・その他