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精神科医が教えない「プチ強迫性障害」という「幸せ」―気になってやめられない「儀式」がある人の心理学
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内容説明

不安を払拭するための「儀式」をやめられない強迫性障害がカンタンに乗り越えられる!コロナが怖すぎて疲れている心をスッと軽くしてくれる。「儀式」に追われる“生きづらさ”を“楽しさ”に変えるテクニック、教えます!



目次

第1部 「気になってやめられない」プチ強迫性障害への理解(強迫性障害を知る;強迫性障害と「性格・気質」の違い;強迫性障害は「治す」べきか)
第2部 「気になってやめられない」プチ強迫性障害への対策(強迫性障害を科学する―遺伝子編;強迫性障害を科学する―脳科学編;強迫性障害を「卒業」する;強迫観念とのベストな関係を築く)



著者等紹介

杉山崇[スギヤマタカシ]
心理学者。神奈川大学人間科学部教授・大学院人間科学研究科委員長。同大学心理相談センター所長。臨床心理士。公認心理師。キャリア・コンサルティング技能士(1級)。1970年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科にて心理学を専攻し、在学中から障害児教育や犯罪者矯正、職場のメンタルヘルス、子育て支援など、さまざまな心理系の職域を経験。幼稚園児から高齢者まであらゆる年代のあらゆる心の問題に立ち会ってきた。長野大学専任講師、山梨英和大学准教授などを経て、2013年から現職。現在は、脳科学と心理学を融合させた次世代型の心理療法の開発・研究を行っている。テレビなどでの心理学解説やコメンテーターとしても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

何度も手を洗う、戸締りや火の元が心配で怖くなる、不吉な数字を執拗に避ける……そんな症状を伴う「強迫性障害」。特に最近ではコロナウイルスに対する不安から、この病理に悩まされる人も急増しているという。だがこれは治さなくてもラクになる方法はあり、“卒業”するのも簡単なのだ。その対策を紹介する画期的な本。