内容説明
住宅営業マンは見た!!離婚、病気、災害…あなたは大丈夫!?
目次
第1章 人々を魔法にかけてしまう「住宅展示場」という異空間―夢の始まり(優秀な「住宅営業マン」ほど詐欺師;住宅展示場は幸せの総仕上げの「最初の入り口」 ほか)
第2章 夢のマイホームを託せる営業マンと住宅メーカーとは(営業マンにとって所詮は「毎月の売り物」という悲しい温度差;予算に上限がなければ「自由設計」、限られた予算は「不自由設計」 ほか)
第3章 住宅ローンは「段取り8分、仕上げ2分」―夢の仕上げと代償(新築計画のすべてはここから始まる!「事前審査」;金融機関の「事前審査」と「本審査」(本申込み)の違い ほか)
第4章 新築の感激はひと時、住宅ローンの支払いは一生―夢の末路(賃貸の「家賃」、持ち家の「住宅ローン」。どちらも住むにはお金がかかる現実;「住宅ローン完済」をゴールとせず、「マイホーム完成」をゴールとする人達 ほか)
著者等紹介
屋敷康蔵[ヤシキヤスゾウ]
1970年生まれ。消費者金融に10年間勤務。多重債務救済を目的とする「おまとめローン」と称した不動産担保ローンを主力に審査・貸付けを行う。当時、多重債務者からは「救いの神」と崇められるも、2006年の法改正によるグレーゾーン金利の撤廃や過払い金返還請求等により、廃業に追い込まれ、不動産業界に転身。その後、東日本大震災直後の復興バブルに沸く、福島県いわき市での住宅メーカー勤務を経て、現在、一般社団法人建物災害調査協会理事。建物の損壊調査・自然災害調査等、調査業務をメインに、年間800棟以上の住宅に関する損壊調査を行い、コストを抑えた家屋の修繕工事を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
一戸建ての価格の秘密、選ぶべき営業マンは? 住宅ローンのトクする借り方は? 体験を交え、家を買い住み続けるための情報を開陳。