元東大生格闘家、双極性障害になる
内容説明
東大生格闘家として華々しい活躍を遂げ、就職したのちに発症。当初はうつ病と診断され苦しんだ。その後、双極性障害とわかる。双極性障害を正しく広く伝えるため、自らの体験を赤裸々に語る。
目次
第1章 双極性障害とは?
第2章 私の体験
第3章 双極性障害の正しい知識
第4章 まとめ
対談 精神科医と語る 堀有伸×巽宇宙(司会・榎木英介)
付録1 アメリカ精神医学会のDSM‐5による分類
付録2 福祉制度の紹介
著者等紹介
巽宇宙[タツミウチュウ]
1972年神奈川県生まれ。食品メーカー会社員。1995年東京大学医学部保健学科卒。1998年東京大学大学院教育学研究科修了。1995年に修斗プロデビュー。通算戦績10勝1負3引分。2000年に引退。監修の堀有伸氏とは、東京大学少林寺拳法部で同期であった
堀有伸[ホリアリノブ]
1972年東京都生まれ。精神科医。1997年東京大学医学部卒。大学病院勤務を経て、2012年から福島県南相馬市で精神医療に携わる。現在、ほりメンタルクリニック院長。うつ病や自殺などについて精神分析学や社会病理から考察する論考を発表。著者の巽氏とは、東京大学少林寺拳法部で同期であった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
東大生格闘家として華々しい活躍を遂げ、就職後、発症。うつ病と誤認されやすい双極性障害を正しく伝えるため、自らの体験を語る。