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日本経済論―史実と経済学で学ぶ (第2版)
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内容説明

よりクリアに日本経済が見えてくる。データを更新し、コロナ危機の日本経済への影響、世界的インフレの進行についての新たな章を加えた第2版。日本経済の成り立ちを知り、経済学的視点から、現在と将来の問題を考える。



目次

経済の見方と景気の見方
江戸時代の遺産と近代経済成長
戦前・戦時経済と日本的経営システムへの影響
戦後改革と復興
高度成長
70年代の混乱と安定成長への移行
バブルの生成とバブル景気
バブルの崩壊と長期不況
日本経済の再生
世界金融危機
アベノミクスの展開
コロナ危機と世界的インフレ
人口減少と経済成長―日本経済の長期的課題



著者等紹介

櫻井宏二郎[サクライコウジロウ]
1956年宮城県仙台市生まれ。1980年一橋大学経済学部卒業。日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)入行後、米国エール大学経済学修士課程(国際開発経済)留学、札幌支店、調査部調査役、日本経済研究センター主任研究員(出向)、設備投資研究所主任研究員などを経て、2007年より専修大学経済学部教授。一橋大学博士(経済学、2008年)。論文・著書:『市場の力と日本の労働経済―技術進歩、グローバル化と格差』東京大学出版会(第35回労働関係図書優秀賞)、2011年ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

日本経済の歴史を江戸時代から振り返り、日本経済が現在抱える問題と、将来向かう先を分析し、丁寧に解説する。