伊藤真の刑事訴訟法入門―講義再現版 (第6版)
内容説明
定番の入門書の最新版。拘禁刑創設(2022年)、保釈・勾留執行関係(2023年)の内容を反映し、新版化!コラムで最新の重要な話題をわかりやすく解説!最初に読みたい1冊。
目次
第1章 序論(刑事訴訟法とは何か)
第2章 捜査(捜査の端緒;捜査の開始;不当な捜査に対する被疑者の防御)
第3章 公訴の提起(誰が公訴の提起をするのか;どのような場合に公訴を提起するのか;どのようにして公訴を提訴するのか)
第4章 公判手続(概説;審判の対象;証明と認定)
第5章 裁判(裁判の意義と種類;裁判の成立;裁判の効力;救済手続;裁判の執行;被害者の保護)
第6章 まとめ
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
1958年東京生まれ。1995年15年間の司法試験等の受験指導のキャリアを活かし、合格後、どのような法律家になるかを視野に入れた受験指導を理念とする「伊藤真の司法試験塾」(その後、「伊藤塾」に改称)を開塾。伊藤塾以外でも、大学での講義(慶應義塾大学大学院講師を務める)、代々木ゼミナールの教養講座講師、日経ビジネススクール講師、全国各地の司法書士会、税理士会、行政書士会等の研修講師も務める。現在は、予備試験を含む司法試験や法科大学院入試のみならず、法律科目のある資格試験や公務員試験を日指す人達の受験指導をしつつ、一人一票実現国民会議の事務局長として一票の価値実現をめざす等、社会的問題にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
憲法的刑事訴訟法の理念を基礎にした定番の入門書の改訂版。令和5年刑事訴訟法改正、令和4年刑法改正を踏まえ、新しい重要問題もコラムでわかりやすく解説。