地方公務員の給与システムに関する研究
目次
序章 地方公務員の給与の在り方についての問題意識
第1章 公務員制度及び公務員給与制度の現状
第2章 地方公務員制度とその給与システムの歴史的変遷
第3章 地方公務員給与の均衡概念
第4章 21世紀における公務員の給与制度改革等の状況
第5章 21世紀における地方公務員の給与の状況
第6章 公務員給与と民間給与との比較方法等
第7章 諸外国における公務員給与決定方法
第8章 地方公務員の給与システムと地方自治権
終章 地方公務員の給与システムの在り方
著者等紹介
青木隆[アオキタカシ]
1961年長野県生まれ。1985年慶應義塾大学商学部卒業、長野県職員となる。以後、人事課、地方課、産業振興課などで様々な業務に携わるとともに、2011年放送大学大学院文化科学研究科文化科学専攻修士課程社会経営科学プログラム修了、修士(学術)取得。2021年法政大学大学院公共政策研究科公共政策学専攻博士後期課程修了、博士(公共政策学)取得。2022年長野県職員を定年退職予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
地方公務員の給与は国家公務員や民間事業従事者と比べて高いのか。地方創生が叫ばれるいま給与システムの根幹を問う意欲的研究。