内容説明
2024年以降卒の就活生のみなさんへ。コロナ世代は、アピールしやすい具体的なエピソードが少なく大変な苦労を強いられる可能性があります。就活における不合理な苦労を少しでも解消するために、この本を執筆しました。どんな学生も実践することができる「履修履歴と学び方」で強みとエピソードが見つかる自己分析の手法をお伝えします。
目次
第1章 就職活動の変化―大きく変わる今後の就職活動
第2章 会社が求める「優秀な人材」とは?―「優秀さ」とは何かを理解する
第3章 就活の基礎知識―なぜ自己分析や企業分析をするのか?
第4章 学業から自己分析をしてみよう―履修履歴と学び方から考える8ステップ
第5章 エントリーシート・面接の準備―自己分析をもとに選考に備えよう
第6章 選考までの「差がつく」過ごし方―採用に直結する5つの手法
著者等紹介
安藤健[アンドウケン]
株式会社人材研究所シニアコンサルタント。組織人事に関わる人のためのオンラインコミュニティ「人事心理塾」代表。青山学院大学教育人間科学部心理学科卒業。2016年に人材研究所へ入社し、2018年から現職。これまでの大手企業での新卒・中途採用の外部面接業務と、心理学の知見(関連する統計学や組織論も含める)を踏まえた数多くの組織人事コンサルティングに従事。企業の面接官向けトレーニングや採用時に使用する「適性検査」の開発などにも携わる。デジタルハリウッド大学「ビジネス心理学」科目担当
曽和利光[ソワトシミツ]
株式会社人材研究所代表取締役社長。日本採用力検定協会理事、日本ビジネス心理学会理事。情報経営イノベーション専門職大学客員教授。株式会社リクルートで人事採用を担当、最終的にはゼネラルマネージャーとして活動したのち、株式会社オープンハウス、ライフネット生命保険株式会社など多種の業界で人事を担当。2011年に人材研究所を創業。企業の人事部(採用する側)への指南を行なうと同時に、これまで2万人を超える就職希望者の面接を行なった経験から、新卒および中途採用の就職活動者(採用される側)への活動指南を各種メディアのコラムなどで展開。2022年2月に「コロナ世代の就活を応援する会」を発足(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)