小児科医が教える子どもの脳の成長段階で「そのとき、いちばん大切なこと」
内容説明
「子育て」の答えは全部、子どものなかにあります。この本では、そのための「子どもの声の聴き方」を教えます。勉強よりも運動よりも大事な、「自己肯定感」「折れない心」を育むポイント。
目次
1章 子どもの脳の成長ごとに「そのとき、いちばん大切なこと」
2章 子どもの脳の成長段階ごとに「適切なコミュニケーション」
3章 「ほめる」と「無視」と「ペナルティ」の効果的な使い方
4章 「折れない心」は安心感があると育つ
5章 「愛着」や「発達」の問題は、けして他人事ではありません
6章 世界一の教育先進国フィンランドで学んだ「子育てで大切なこと」
著者等紹介
奥山力[オクヤマチカラ]
1962年生まれ。秋田大学医学部卒業。東北大学医学部小児科学教室入局。国立病院機構仙台医療センター小児科勤務。東北大学加齢医学研究所発達病態学研究分野大学院にて小児血液疾患・免疫疾患・EBVAHSの研究。東北大学病態病理学講座免疫学教室にてX‐SCIDの遺伝子治療の研究。土屋小児病院(埼玉県久喜市)にて小児心身症・発達障害・愛着障害の臨床。現在、埼玉県白岡市にて奥山こどもクリニック開業。埼玉県立総合教育センター・教育相談スーパーバイザー、子ども支援ラプシー研究会主催、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本スポーツ精神医学会メンタルヘルス運動指導士、日本医師会認定健康スポーツ医、日本小児精神神経学会認定医、日本小児心身医学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
小児科医が教える、子どもの脳の成長段階ごとに「折れない心」や「自己肯定感」を育むのに大切なこと。