B&Tブックス 今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいセンサの本 (第3版)
内容説明
センシング技術では、これまでの機械や環境に加えて人が検出対象になり、その情報を高度なネットワーク上で活用をする場面が増えている。人と機械との情報交流がリアルな世界からバーチャルな世界にまで広がる中、センサが果たす役割の変化を中心に、さまざまな関連技術を紹介する。
目次
第1章 身近なセンサ
第2章 社会システムに埋め込まれたセンサ
第3章 センサを働かせる共通の原理と構造
第4章 化学成分センサとバイオセンサ
第5章 センサ信号の情報処理
第6章 半導体を利用したセンサ
第7章 自動化生産システムのセンサの役割
第8章 健康を見守るセンサ技術
第9章 安全、セキュリティを確保するセンサ技術
第10章 これからのセンサ技術
著者等紹介
山〓弘郎[ヤマサキヒロオ]
1932年、東京生まれ。東京大学工学部応用物理学科卒。横河電機(株)入社、工業計測用センサの研究開発に従事。東京大学名誉教授、工学博士。1989年度計測自動制御学会会長、1996年科学技術庁長官賞、1997年紫綬褒章。1997年〜インドネシア国立バンドン工科大学テクニカルアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
センサとそのセンシング技術、関連半導体技術、そして技術における役割の変化と今後の期待などを紹介する。