B&Tブックス おもしろサイエンス 岩石の科学
内容説明
“岩石”は、“石”“砂”“泥”など、様々に形や名前を変え、あらゆる所に存在します。そして、地球の悠久の営みの中で、岩石は誕生、移動、消滅を繰り返しながら循環し、石材や鉱石に利用されたり、時として災害を起こしたりし、私たちの生活に深くかかわっているのです。
目次
第1章 岩石ってどんなものを指すの?
第2章 たくさんある岩石の種類、区別は難しい
第3章 岩石のでき方はいろいろ
第4章 岩石と生物の関係―化石も岩石!?
第5章 地球は岩石の塊なのだ!
第6章 岩石は誕生から消滅まで循環している
第7章 岩石の様々な利用と社会の関係
著者等紹介
西川有司[ニシカワユウジ]
1975年早稲田大学大学院資源工学修士課程修了。1975年〜2012年三井金属鉱業(株)、三井金属資源開発(株)、日本メタル経済研究所。主に資源探査・開発・評価、研究などに従事。その他グルシア国(現在ジョージア)首相顧問、資源素材学会資源経済委員長など。放送大学非常勤講師、EBRD(欧州復興開発銀行)EGP顧問、英国マイニングジャーナルライターなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
岩石や石、砂がどんな特徴、役割をもっていてるのかを理解できるように網羅し、地殻変動や火山活動と岩石の関係などを解説。地球は「岩石の塊」で、表層部は岩体、地層からなり、私たちの生活の土台であり、様々に役立っている。岩石はどこでできて、どうやって循環するのか、そして、岩石や石、砂がどんな特徴、役割をもっていてるのかを体系化して全体をわかりやすく理解できるように網羅し、地殻変動や火山活動と岩石の関係などを解説していく。
西川 有司[ニシカワ ユウジ]
著・文・その他