わかりやすい高周波技術入門
内容説明
本書は高周波の技術に関して基礎的な内容を初心者でも理解できるように平易に解説することを心がけたものです。通常の専門書のように始めから順次読んで理解しながら進めていくこともできますが、項目ごとに序文、解説、ポイントという構成にしてあるので必要な項目のみに焦点を当てて読んでいくこともできるように配慮しました。
目次
第1章 波について
第2章 高周波とは
第3章 高周波における電子部品の特性の変化
第4章 集中定数回路と分布定数回路
第5章 インピーダンスマッチングと特性インピーダンスの関係
第6章 スミスチャートの使い方
第7章 高周波のパラメータ
第8章 高周波測定の実際
第9章 高周波を理解するための数学
著者等紹介
鈴木茂夫[スズキシゲオ]
1976年東京理科大学工学部電気工学科卒業。富士写真光機(株)を経て現在(有)イーエスティー代表取締役、技術士(電気・電子/総合技術監理部門)。業務は、電子映像技術(CCD応用)、高周波技術、EMC技術等の支援、技術者教育(高度ポリテクセンター外部講師)、上記技術の企業内セミナー、品質ISO9001/環境ISO14001/労働安全OHSAS18001/マネジメントシステム構築支援業務、ISO統合マネジメントシステム(品質・環境、品質・環境・安全)の構築業務及び企業内セミナー。ISO関連資格は、JRCA品質マネジメントシステム主任審査員、IATCA検証審査員(Competent Person)、IEMA/CEAR環境マネジメントシステム主任審査員、IEMAプリンシパル環境監査員、JAB認定環境審査員研修コース主任講師、IRCA労働安全衛生マネジメントシステム主任審査員、労働安全コンサルタント