日中長寿企業の経営比較
目次
日中長寿企業経営比較研究の背景・意義
第1部 全体分析定量分析を中心に(長寿企業のガバナンス;長寿企業の持続発展性―経営革新と国際化)
第2部 ケース研究(安川電機―「技術立社」のDNAを貫くロボットメーカー;香蘭社―陶磁器産業の雄の発展と再生;シャボン玉石けん―小さな環境ビジネス巨人;ツムラ―検証医学へ変貌させた革新漢方の素顔;龍角散―国内回帰本業主義の成功事例;キッコーマン―「醤」の国際ブランド;中国の長寿企業・栄氏集団―郷土実業家による創業と伝承)
総括と展望
著者等紹介
王効平[オウコウヘイ]
北九州市立大学大学院マネジメント研究科教授、同中華ビジネス研究センター長「日中老舗企業比較研究プロジェクト」日本チーム代表。1990年九州大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、経済学博士号取得。財団法人国際東アジア研究センター専任研究員、北九州市立大学経済学部准教授を経て、2000年教授。2007年より大学院マネジメント研究科教授、2011年4月‐2017年3月同研究科長。2014年8月中華ビジネス研究センター長兼務。1995年9月−1996年8月米国カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員。主要社会活動:福岡市総合計画審議会委員、(財)国際金融情報センター「企業経営研究会」座長、日本東アジア学会理事、大学基準協会経営系専門職大学院評価委員会委員、中国人民大学中国民営企業研究センター客員教授、マカオ大学管理学院アドバイザリーボード委員ほか。専門領域:国際経営学、比較経営学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)