現代商法総則・商行為法
内容説明
明治32年の制定以来、見直しがほとんど行われてこなかった商法の「運送」(第2編)と「海商」(第3編)に関する規定について、平成30年改正で現代化が図られるとともに、表記が口語体に改められた。本書は、大学法学部で学ぶ方を対象に、最新の法制度を通説・判例に基づいて解説するものである。商法を中心にしながら、消費者取引や民法上の有価証券の規定との関係などについても、随所で言及する。
目次
第1編 総論(商法の意義等;商法の基本概念)
第2編 商法総則(商業登記;商号;営業譲渡;商業帳簿 ほか)
第3編 商行為法(商行為法通則;売買;交互計算;匿名組合 ほか)
著者等紹介
岡田豊基[オカダトヨキ]
1977年大阪市立大学法学部卒業。1984年神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。鹿児島大学法文学部助教授。1987年神戸学院大学法学部助教授。1993年神戸学院大学法学部教授。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
法学部で学ぶ方のために、基本的な制度とその趣旨を明らかにする標準的テキストである。平成30年商法改正等に対応しながら近時の判例にも言及し、最新の情報を明快に解説。
岡田 豊基[オカダ トヨキ]
著・文・その他