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電気計算法シリーズ 回路理論の計算法 (第2版)
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目次

第1章 直流回路の基礎
第2章 直流回路の計算
第3章 交流回路の基礎
第4章 交流回路の計算
第5章 記号法による交流回路の計算
第6章 三相交流と非正弦波交流



著者等紹介

浅川毅[アサカワタケシ]
東京都立大学大学院工学研究科博士課程修了。博士(工学)。職歴―東海大学電子情報学部助教授、第一種情報処理技術者



出版社内容情報

■ 序文
 電気・電子の学習を進める上で,計算力の養成は必要不可欠なものである.多くの例題や問題を解くことにより,計算力を上げることが電気・電子に関する知識習得の早道であると考える.
 本電気計算法シリーズは,初めて電気系科目を学ぶ読者を対象とし,特別な知識がなくとも読み進められるように,平易かつていねいな解説に努め,企画・編集したものである.「電気理論」,「電気回路」,「ディジタル回路」の各分野より基本重要事項を厳選し,例題・問題を解きながら理解を深められるように構成した.具体的には,各項目を4ページ単位とし,解説(1ページ),例題(2ページ),演習問題(1ページ)の構成として,各章末には理解度を確認するための章末問題を用意した.また,本シリーズのねらいより,略解は用いずに解を導く手順を明らかにする詳しい解説を全問に付したので,計算手順の理解においても役立つであろう.
 著者陣は,教育現場や企業における実践指導に尽力を注いできた実績とノウハウを有するベテラン達であり,「かゆいところに手が届く本」を目指して執筆して頂いた.電気,電子,情報系の学生のみならず,電気の入門書として,他学科の学生,電験などの資格取得を目指す方などに幅広く活用されることを待望するしだいである.
 最後に,本企画を実現するにあたり,度重なる打ち合わせと多大なるご尽力を頂いた東京電機大学出版局 植村八潮氏,石沢岳彦氏に深く感謝申し上げる.
  2003年1月
     浅川毅

■ はじめに
 電気・電子系の学習を進める上で電気回路の計算は,その基礎・基本となるものです.本書は,電気回路について,これから学ぼうとする学生,初級技術者のテキストとして,また,教科書などで学習した事項をさらに確実なものとするサブテキストとして,より効果的に実力が付けられるように執筆・編集したものです.
 電気回路の学習は,理論式と具体的な現象との関係,理論式の表す意味,理論式の取り扱い,理論式を用いた計算の仕方など,それぞれの電気回路に応じた解法を理解する必要があります.
 本書の構成は,「第1章 直流回路の基礎」,「第2章 直流回路の計算」,「第3章 交流回路の基礎」,「第4章 交流回路の計算」,「第5章 記号法による交流回路の計算」,「第6章 三相交流と非正弦波交流」の6つの章からなります.電気回路を学ぶ上での基礎知識から直流回路,交流回路の解法まで,広範囲にわたり詳しく取り上げています.
 章を構成する各節は4ページでまとめてあります.各節の初めのページで,その節で学習する内容を解説し,2?3ページでは多くの例題を設けて理論式の取り扱いと計算法などを理解できるようにしました.最後のページでは練習問題を設けて実力がはかれるようにしました.また,各章の最後には章末問題も設け,さらに学習の習得がはかれるように配慮しました.
 それぞれの節の独立性に配慮して構成しましたので,必要に応じた項目から読み進めることもできます.本書を活用して繰り返したくさんの問題を解くことで,電気回路の基礎・基本をマスターされることを期待します.
 終わりに,本書を出版するにあたり多大なご尽力をいただいた監修者浅川毅氏および東京電機大学出版局の植村八潮氏,石沢岳彦氏に深く感謝申し上げます.
  2003年9月
     著者しるす

第1章 電気関係法規の大要と電気事業
  1・1 電気関係法規の体系
   1・2 法律の必要性
   1・3 電気事業の種類と特質
   1・4 電気事業と電気法規の変遷
   1・5 電気事業法の目的と事業規制
   1・6 計量法
   1・7 電源開発に関わる法律・農山漁村電気導入促進法
   復習問題1

第2章 電気工作物の保安に関する法規
  2・1 電気の保安確保の考え方
   2・2 電気事業法における電気保安体制
   2・3 電気工作物の範囲と種類
   2・4 事業用電気工作物の保安
   2・5 電気主任技術者資格の取得
   2・6 一般用電気工作物の保安体制
   2・7 電気工事士法
   2・8 電気用品安全法
   2・9 電気工事業法
   復習問題2

第3章 電気工作物の技術基準
  3・1 技術基準とは
   3・2 基本事項
   3・3 発電所,変電所等の電気工作物
   3・4 電線路
   3・5 電力保安通信設備
   3・6 電気使用場所の施設
   3・7 電気鉄道及び鋼索鉄道
   3・8 国際規格の取入れ
   復習問題3

第4章 電気に関する標準規格
  4・1 工業標準化の必要性
   4・2 工業標準化の定義
   4・3 工業標準の種類
   4・4 工業標準と法規の関係
   4・5 我が国の工業標準化事業の沿革
   4・6 日本工業規格(JIS)の制度等
   4・7 表示制度
   4・8 認定試験事業者制度
   4・9 標準の国際化
   復習問題4

第5章 その他の関係法規
  5・1 電気通信関係
   5・2 原子力関係
   復習問題5

第6章 電気施設管理
   6・1 電力供給及び電源開発
   6・2 電力系統の運用
   6・3 自家用電気設備の保守管理のあり方
   復習問題6

 付録 電気事業法
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