内容説明
2020年代に入り、発注すればすぐ原材料・部材を調達できた時代は終わり、調達リスクを考慮したSCMの再構築が必要になってきました。またテクノロジーの進展も凄まじく、特にIT(情報技術)が仕事の仕方を大きく変えようとしています。本書では、SCMの基本概念に加え、サプライチェーンの分断といった環境変化とその対応、AI・IoTなどのテクノロジーの進展とその対応、S&OP(Sales&Operation Plan:販売計画と生産・調達統合)などのSCM業務プロセス革新についてわかりやすく解説します。
目次
第1章 SCMとは何か
第2章 SCMを構成する各種要素
第3章 儲けを生むビジネスモデルの築き方
第4章 競争力に直結するロジスティクスの築き方
第5章 売上最大化と在庫最適化を狙う、販売計画と在庫計画
第6章 コストを最適化する生産計画と調達計画
第7章 スピードが重要な実行系業務
第8章 SCM管理指標とは
第9章 SCMを支えるシステムのいろいろ
第10章 これからのSCM
著者等紹介
石川和幸[イシカワカズユキ]
1965年茨城県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、筑波大学大学院経営学修士。アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)、日本総合研究所等を経て、サステナビリティ・コンサルティング代表。専門は、ビジネスモデル構想、SCM構築・導入、ERPシステム導入、管理指標導入、プロジェクトマネジメントなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
原材料の調達から生産、販売、顧客までの流れを通じて、
在庫と利益を最適化する供給コントロールの手法である
SCM(サプライチェーンマネジメント)を徹底解説
2020年代に入り、発注すればすぐ原材料・部材を調達できた時代は終わり、調達リスクを考慮したSCMの再構築が必要になってきました。
またテクノロジーの進展も凄まじく、特にIT(情報技術)が仕事の仕方を大きく変えようとしています。
本書では、SCMの基本概念に加え、サプライチェーンの分断といった環境変化とその対応、AI・IoTなどのテクノロジーの進展とその対応、S&OP(Sales & Operation Plan:販売計画と生産・調達統合)などのSCM業務プロセス革新について、わかりやすく解説します。