内部監査の品質評価マニュアル―有効性と価値の向上のために
内容説明
本書は、2000年の基準改訂に準拠した品質保証(評価)のあり方を規定する指針である。
目次
第1章 新しい内部監査の出現
第2章 外部レビュー:ビジネス指向品質評価
第3章 独立の正当化を伴う自己評価
第4章 内部評価
第5章 コンサルティングおよびアドバイザリー・サービス
第6章 品質評価のためのツールの概要
付章(内部監査業務の品質評価に関するIIAの基準および実践要綱;ガバナンス、企業リスク、マネジメント・コントロールおよびアカウンタビリティ ほか)
付録A(準備および計画策定プログラム;品質評価のための自己調査書 ほか)
付録B(インタビュー・ガイド―取締役会(監査委員会)メンバー
インタビュー・ガイド―CAE(内部監査担当役員)が報告する役員 ほか)
付録C(内部監査活動組織体の評価;リスク評価と監査業務計画 ほか)
付録D(観察および問題ワークシート;基準遵守性評価サマリー ほか)
著者等紹介
松井隆幸[マツイタカユキ]
拓殖大学商学部教授。1985年、中央大学商学研究科博士後期課程満期退学。拓殖大学商学部助手、専任講師、助教授を経て、1997年より現職。第15回青木賞受賞(2001年)。現在、日本監査研究学会理事、日本内部監査協会・内部監査実務委員会委員