日本の伝統染織事典
内容説明
日本各地に残る伝統的な「染め物」「織り物」。その技術や、成り立ちと展開、そして現況まで風土にマッチした個性的な伝統産業を詳細に紹介。
目次
南の章 陽光と大地の恵み(首里織;喜如嘉芭蕉布 ほか)
西の章 和の美を結集(備後絣;出雲祝風呂敷 ほか)
東の章 伝統の技とこころ(越後上布;小千谷縮 ほか)
北の章 四季の魅力を布に(会津木綿;置賜紬 ほか)
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
染織文化史研究家。歴史作家。北海道函館市生まれ。思潮社、河出書房の編集者、染織文化誌『藍』編集長を経て執筆活動に入り、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)