僕たちの青春はちょっとだけ特別
内容説明
中学時代、クラスのお客様扱いでぼんやりと過ごしてきた青崎架月。15歳の春、この明星高等支援学校に進学したことで、そんな日常にちょっとした変化が。先輩が巻き込まれたゴミ散乱事件、ロッカーの中身移動事件、生徒失踪事件を同級生や先輩の手を借りながら解決していく。高等支援学校を舞台に、初めてできた友人たちとの対等な付き合いに戸惑う架月の青春と、彼が出合った謎を描く連作集。「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作。
著者等紹介
雨井湖音[アマイコオト]
1996年宮城県生まれ。宮城県在住。宮城教育大卒。現在、高等支援学校の職員として働く傍ら、ミステリ小説の執筆を行う。本作『僕たちの青春はちょっとだけ特別』を「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」に投じ、大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
【東京創元社×カクヨム学園ミステリ大賞大賞受賞作】
僕が先生たちの代わりに、証拠を集めます
高等支援学校に入学した15歳の青崎架月は、
初めてできた友人たちと学校生活の中で
出合った三つの謎に挑む。
彼らの日常と謎解きが静かな感動を呼ぶ、連作学園ミステリ
中学時代、クラスのお客様扱いでぼんやりと過ごしてきた青崎架月。15歳の春、この明星高等支援学校に進学したことで、そんな日常にちょっとした変化が。先輩が巻き込まれたゴミ散乱事件、ロッカーの中身移動事件、生徒失踪事件を同級生や先輩の手を借りながら解決していく。高等支援学校を舞台に、初めてできた友人たちとの対等な付き合いに戸惑う架月の青春と、彼が出合った謎を描く連作集。
「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作。