内容説明
結果より過程が大事。タッチタイピングは必須。「耳筋」を鍛える。「世界は広い」と知らせる。「英絵辞典」を与える。英語で学ぶ意味を伝えよう。
目次
Prologue 英語を学ぶのではなく、英語で学ぶ
1 子どもたちは「地球人」―世界に目が向くこころを育てる(「世界の英語」と「受験英語」は別もの;人名も数字も理解できない日本人 ほか)
2 アメリカで見た教育―子の才能は大人みんなで伸ばす(世界中の富裕層が子を留学させる理由;日本で育つ子も留学した子も土俵は同じ ほか)
3 村上式の英語子育て―「リアルに使える」を突きつめた学習法(英語を「インプット」しよう!;英語を「アウトプット」しよう!)
4 成長できる親になる!―問いを立て、考え、伝える力(ギガスクール構想:日本の教育の大改革;「先生が教える」という考えはもう古い ほか)
著者等紹介
村上憲郎[ムラカミノリオ]
株式会社村上憲郎事務所代表取締役。元Google米国本社副社長・前日本法人名誉会長。1947年、大分県佐伯市生まれ。1970年京都大学卒業後、日立電子株式会社のミニコンピュータのシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。1978年、Digital Equipment Corporation(DEC)Japanに転籍し、通産省第五世代コンピュータプロジェクトの担当を務める。1986年から、米国マサチューセッツ州のDEC米国本社人工知能技術センターに5年間勤務。1991年、日本DECに帰任後は取締役マーケティング部長を務め、その後、複数の米国系ICT企業の日本法人代表を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
親に必要なのは英語力ではありません。
「勉強をしなさい」ではなく「勉強の目的」を伝えよう!
――元Google名誉会長が、アメリカで感銘を受けた子育て
◎ 「親の教育」OSをアップデートする
◎ 結果よりも過程を大切にする
◎ タッチタイピングは必須スキル
◎ 「英絵辞典」を与える
◎ 「耳筋」は負荷を与えて鍛える
◎ 本を読む習慣を身につけさせる
◎ わからないことは、わからないと言う
◎ ググるのは悪いことではない
◎「世界は広い」と教えよう
英語は自転車と同じで、「単なる手段」に過ぎない。英語ができる子になることが「目的」ではない。英語で考えられる子になることで「未来が開ける」と伝えていこう。そのために、まずは親が「教育OS」をアップデートすることからはじめよう。
31歳から英語を勉強し、Google米国本社で副社長に。大ベストセラー『村上式シンプル英語勉強法』から14年。元Google日本法人名誉会長が、アメリカで体験した「生き抜く力」を養う英語子育て法をシェアします。