Pen BOOKS 2人の男が仏像を変えた 運慶と快慶。
内容説明
しばしば運慶仏は迫力がある、快慶仏は繊細で華やかだと言われる。確かにその通り。だが、それだけか?彼らの緻密で大胆な企みを、私たちはほとんど知らずにきた。日本美術に大きな転機をもたらした、運慶と快慶の挑戦をここで明らかにする。
目次
動乱の時代を生き抜いた運慶と快慶
永遠に色褪せない傑作!金剛力士像を大解剖
運慶篇
快慶篇
もっと知りたい!仏像の魅力
対談(井浦新×いとうせいこう)仏像を革新した、「運慶と快慶」を語ろう。
著者等紹介
佐々木あすか[ササキアスカ]
弘前大学人文社会科学部助教。東京藝術大学大学院美術研究科にて博士号(美術)取得。専門は日本美術史、日本彫刻史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
迫力と繊細さの共存。
天才たちの謎に迫る!
仏像と言えば、「運慶と快慶」。
しかし800年以上も昔の仏像が、なぜ大人も子どもも圧倒するのだろう。
しばしば運慶仏は迫力がある、快慶仏は繊細で華やかだと言われる。
確かにその通り。だが、それだけか?
彼らの緻密で大胆な企みを、私たちはほとんど知らずにきた。
日本美術に大きな転機をもたらした、運慶と快慶の挑戦をここで明らかにする。