判例INDEX刑事責任能力―疾患別に見る裁判所の判断
目次
1 責任能力(脳器質性精神障害(認知症など)
アルコールによる影響
薬物による影響
統合失調症・統合失調症様障害
妄想性障害(パラノイア) ほか)
2 訴訟能力(脳器質性精神障害(認知症など)
統合失調症
精神遅滞
発達障害
聴覚障害 ほか)
出版社内容情報
刑事事件における責任能力の有無(「心神喪失」「心神耗弱」に該当するか否か)に関する判断が、判決文を読まずにすぐ確認できる。
○「D1判」より刑事事件で責任能力が争点となった重要判例約150件を選定し、疾患別に構成したうえで収録。
○責任能力の有無を判断する基礎となった具体的な症状、判決要旨、結論を簡潔に整理。
○より詳細な調査のため上下審、評釈などの情報も収録。
○「D1-law.com判例体系」へのリファレンス(判例ID記載)によって、本書で初期調査、「D1-law.com判例体系」で詳細調査と効率的な調査が可能となる。