現代の行政 (新版[第2版])
目次
「行政」とは何か?―現代国家における行政活動
行政国家の成立
行政学の発展
現代の政府体系
内閣制度と国地方関係
官僚制
現代組織論
日本の行政組織
人事管理と財務管理
行政と情報技術(IT)
行政活動と政策
政策の決定
政策の執行
政策の評価
行政の課題と行政学の役割
著者等紹介
森田朗[モリタアキラ]
東京大学名誉教授。(一社)次世代基盤政策研究所(NFI)代表理事。1951年、兵庫県生まれ。1976年、東京大学法学部卒。行政学、公共政策の研究者として、千葉大学法経学部教授、東京大学大学院法学政治学研究科教授、東京大学公共政策大学院教授、同大学院院長、東京大学総長特任補佐、学習院大学法学部教授、国立社会保障・人口問題研究所所長、津田塾大学総合政策学部教授、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)センター長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
本書は、行政学を初めて学ぶ人のために書かれたテキストです。行政学の基礎知識、学説史、最新の論点など、行政学の全体像を理解するために必要なポイントを分かりやすく整理し、解説しています。コロナ禍や行政DXの進展等を踏まえ、好評を博した初版(2017年刊行)を改訂しました。
○行政学の入門書として最適。行政学を学ぶ上での要点がコンパクトにまとまっています。
○行政学の代表的な学説や理論、学説史のほか、日本の行政組織や官僚制、政策評価制度、これからの課題を網羅的に押さえることができます。
○行政における情報技術(IT)の活用について、これまでの状況を振り返ると共に最新の論点を紹介しています。
○巻末には参考文献付き。本書を入口として、行政学の世界を広げていくことができます。