現代花菖蒲図鑑―古花から最新花まで
内容説明
繊細な日本園芸文化の象徴「花菖蒲」世界的栄誉「フォスター賞」受賞の研究家、積年の集大成!品種系統別・育種(発見)年代順に網羅。500花以上掲載。
目次
第1章 サナブリの花
第2章 サオトメの花
第3章 江戸町民の花
第4章 神路の花
第5章 肥後武士の花
第6章 渡航した花
第7章 花菖蒲の仲間たち
著者等紹介
清水弘[シミズヒロシ]
アイリス育種家。1953年生まれ。日本大学農獣医学部卒業。40年にわたる日赤血液センター勤務を経て退職、日本花菖蒲協会会長職につく。20歳半ばから欧米のアイリス研究家、育種家と交流。これまでの実績に対して、米国アイリス協会より育種家賞(Hybridizer’s Award 2006)、英国アイリス協会よりフォスター賞(The Foster Memorial Plaque 2020)を授与される
椎野昌宏[シイノマサヒロ]
園芸研究家。1931年生まれ。横浜国立大学経済学部卒業。40年以上にわたる商社勤務(海外を含む)を経て、日本花菖蒲協会会長をはじめとする諸団体の要職につく。現在は日本ベゴニア協会理事長、また日本花菖蒲協会、横浜さくらそう会、横浜朝顔会の理事をつとめる。平成28年度園芸文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)