氷の橋を渡る―統合失調症支援手控え帖 (増訂版)
内容説明
自分が、家族が「統合失調症」と思ったら真っ先にやるべきことは?好評を博した前著をベースに、全章に渡り大幅に加筆。新項目も加えた待望の「増訂版」。不安なあなたに寄り添う統合失調症支援の実用書。医療機関への繋げ方から退院後の住まいや仕事、各種支援制度まで、具体的な事例を出しながらわかりやすく説明してくれる、統合失調症の人や家族、医療スタッフのための実用ハンドブック。巻末に障害年金請求に使用する診断書見本付き。
目次
第1章 統合失調症との出会い
第2章 退院したら、どこに住まう
第3章 就労支援
第4章 「判断」を他人に託す(後見など)
第5章 障害年金
第6章 経済的に行きづまったときの最後の頼りは、生活保護
第7章 統合失調症はどう思われたきたか
第8章 統合失調症と付き合う
著者等紹介
北山大奈[キタヤマダイナ]
精神科医。医学博士(大阪大学)。広島大学を卒業。生駒市精神障害者家族会(ひだまり会)副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)