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日本の祭と神賑―京都・摂河泉の祭具から読み解く祈りのかたち
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内容説明

現代日本の祭を、神事と神賑行事という基本構造から、神輿・提灯・太鼓台・地車・唐獅子などの祭具とともに探求。京都と大阪(摂津・河内・和泉)を中心に、日本各地で多彩に展開する祭の本質と新たな魅力を描き出す。



目次

第1章 祭の構造
第2章 神輿
第3章 御迎提灯
第4章 太鼓台
第5章 地車
第6章 唐獅子
第7章 祭のフィールドワーク
第8章 祭は誰のものか



著者等紹介

森田玲[モリタアキラ]
昭和51年、大阪府生まれ。玲月流初代篠笛奏者。(株)「民の謡」代表取締役。京都と大阪・岸和田に店舗を構え、篠笛の演奏・指導・販売・調査研究を行なう。第七回なにわ大賞特別賞、第六七回文化庁芸術祭新人賞を受賞。京都市芸術文化特別奨励者。岸和田高等学校卒。京都大学農学部森林科学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

日本の祭を神輿・提灯・太鼓台・地車・唐獅子などの祭具の歴史から読み解き、京都と大阪(摂河泉)を中心とした各地の祭を探求。

多彩に展開する現代日本の祭を、まず神事と神賑行事に分類し、カミとヒトが織りなす基本構造から図解。神輿・提灯・太鼓台・地車・唐獅子などの祭具が、神事と密接に関係しながらも、人々の楽しみに応えて発達してきた歴史を明らかにする。京都と大阪(摂津・河内・和泉)を中心に日本各地を旺盛にフィールドワークした成果から、人々が熱狂する祭の本質と新たな魅力を描き出す。オリジナル図版、写真、貴重史料も多数収載。

まえがき
◆序章 図説・祭のかたちを読み解く〔カラーページ〕
◆第一章 祭の構造
第一節 祭とは
第二節 神事と神賑行事
◆第二章 神輿
第一節 神幸の諸相
第二節 ミアレ型神幸祭
第三節 ミソギ型神幸祭
第四節 オイデ型神幸祭
第五節 神輿洗と潮掛
第六節 カミの移動手段
第七節 鳳輦型神輿
第八節 円堂型神輿
第九節 宮型神輿
◆第三章 御迎提灯
第一節 筥提灯型御迎提灯
第二節 台舁型御迎提灯
第三節 扁額型御迎提灯
第四節 曳車型御迎提灯
◆第四章 太鼓台
第一節 枠式太鼓台
第二節 布団屋根付太鼓台
第三節 太鼓台の出自
第四節 神賑一般の布団太鼓
第五節 伝播する太鼓台
◆第五章 地車
第一節 芸能目的型地車
第二節 地車の宮入り
第三節 芸能目的型地車の現在
第四節 曳行目的型地車
第五節 地車の出自
第六節 御座船型曳車
◆第六章 唐獅子
第一節 唐獅子の渡来とその神威
第二節 日本の祭における獅子の役割
第三節 伊勢大神楽
◆第七章 祭のフィールドワーク
第一節 祭の春夏秋冬
巻中口絵 祭の写真歳時記〔カラーページ〕
第二節 祭案内記(全三十八篇)
◆第八章 祭は誰のものか
第一節 祭と改暦
第二節 祭の土日開催
第三節 祭の復興
第四節 祭は誰のものか
 祭事日程・内容一覧
 太鼓台・地車伝播概念図
 あとがき
 参考文献
 さくいん

【著者紹介】
昭和51年、大阪府生まれ。玲月流初代篠笛奏者。(株)「民の謡」代表取締役。京都と大阪・岸和田に店舗を構え、篠笛の演奏・指導・販売・調査研究を行なう。主な著作に『岸和田だんじり祭 地車名所独案内』(古磨屋)、『岸和田祭音百景 平成地車見聞録』(民の謡)、『大阪の教科書 増補改訂版』(創元社、共著)、CD『泉州岸和田だんじり祭』(コロムビア)、論文「伊勢大神楽の神楽囃子研究」『民俗音楽研究』(日本民俗音楽学会)、産経新聞連載「探求・日本の神賑」(全17回)など。平成20年からシンポジウム「摂河泉の神賑」(全6回)の企画と解説書執筆を担当。第7回なにわ大賞特別賞、第67回文化庁芸術祭新人賞を受賞。京都市芸術文化特別奨励者。岸和田高等学校卒。京都大学農学部森林科学科卒。