経営分析事典 (新版)
内容説明
「日本経営分析学会」設立30周年記念事業として企画された事典。経営分析論・企業評価論の発展の沿革、事業評価・会計分析・財務分析・企業価値推定の一連の分析方法、粉飾・倒産・M&Aなどの具体的研究課題、IT技術・ファイナンス理論・社会企業論・CSRなどとの相互関連、総合的評価方法の検討に加え、テキストマイニング手法の活用、レピュテーションへの対処、リスク管理等の最新テーマも網羅。各研究課題に必須の用語を見出しに用い、詳細な目次の作成と各節の末尾に主要参考文献を掲載することで、研究テーマの探索および研究進展のガイドラインとして役立つとともに、索引を併用すると専門用語の「辞典」としても活用できる
目次
伝統的経営分析体系の展開傾向
財務分析から経営分析へ
利益の質と経営分析
粉飾と監査
IFRSと経営分析
社会と経営分析
情報技術の進展と経営分析
ファイナンス理論と経営分析(企業評価)―市場との関係
与信管理と倒産予測
M&Aの経営分析
政府と非営利組織の経営分析
経営分析の新領域
企業の総合評価とその実務
出版社内容情報
経営分析の理論展開にとどまらず、社会の規制・ルールが企業行動にどのような影響を与えるかなど、新しい経営分析論を展開した事典。