内容説明
第一線で活躍する樹木医ならではの視点で樹木の管理とコツとよくある病害虫の症状を解説。1つ1つの樹種に樹木医らしい解説がたっぷりついた事典です。
目次
常緑樹(アカマツ・クロマツ・ゴヨウマツ;イヌマキ;カイヅカイブキ;カナリーヤシ;コウヤマキ ほか)
落葉樹(アオギリ;アカシデ;アキニレ;アジサイ;アンズ ほか)
著者等紹介
矢口行雄[ヤグチユキオ]
東京農業大学地域環境科学部教授。専門は樹病学、植物病理学、微生物細胞学。樹木と菌類の関係について研究中。樹木医学会副会長。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
現役の樹木医が執筆した樹木事典。よくある病気、害虫、管理上の注意を、具体的な解説と豊富な写真で樹種別にわかりやすく掲載。
すぐに使える管理のコツが満載!
具体的な診断のポイントと豊富な写真でわかりやすい
現場へ持ち運べるハンディサイズの決定版
「葉の色が悪いけど病気なの?」「庭の樹木の健康をチェックしたい」「仕事で管理を任されている樹木の管理のコツが知りたい」などと思ったことはありませんか? 本書は、そんな疑問に答えるための事典です。第一線で活躍する現役の樹木医たちが、健康か否かを判断する診断のポイントから、よくある問題点とその対処方法、管理のコツを伝授します。家庭や公共スペースでよく植えられる緑化樹木110種に絞ったことで、一つ一つの樹種についてどこよりも詳しい解説を掲載することができました。また、樹木医が実際に出会った症例写真が多数掲載されているので、この事典を現場へもっていって見比べることができます。
巻末には用語解説、樹木医に必須の「樹木病理学の基礎」、最新の「樹種病名リスト」付き、樹木の病害虫対策の決定版です。
※本書は2009年6月に発売された『樹木医が教える 緑化樹木事典』を改定し、持ち運びやすくしたハンディ版です。
【常緑樹】
アカマツ/クロマツ/ゴヨウマツ イヌマキ カイヅカイブキ カナリーヤシ コウヤマキ スギ ダイオウショウ ナギ ヒノキ ヒマラヤスギ リュウキュウマツ アオキ アカシア類 イスノキ イヌツゲ ウバメガシ オガタマノキ ガジュマル カナメモチ カンキツ類 キョウチクトウ キンモクセイ クスノキ クチナシ クロガネモチ ゲッケイジュ サカキ サンゴジュ シキミ シマトネリコ シラカシ ジンチョウゲ スダジイ ソヨゴ タイサンボク タブノキ タラヨウ ツツジ類 ツバキ/サザンカ テリハボク トキワマンサク ヒイラギ フクギ マサキ マテバシイ モチノキ モッコク ヤマモモ ユーカリ ユズリハ リュウキュウコクタン
【落葉樹】
アオギリ アカシデ アキニレ アジサイ アンズ イチョウ イヌエンジュ イロハモミジ ウメ エゴノキ エノキ オニグルミ カキ カツラ クリ ケヤキ コブシ コナラ サイカチ サクラ サルスベリ シダレヤナギ シナノキ シラカンバ スズカケノキ/モミジバスズカケノキ/アメリカスズカケノキ セイヨウハコヤナギ センダン デイゴ トチノキ トウカエデ ナナカマド ナンキンハゼ ネムノキ ニセアカシア ニワウルシ ハクウンボク ハナカイドウ ハナノキ ハナモモ ハナミズキ ハルニレ ヒトツバダゴ フジ ブナ ヒメシャラ/ナツツバキ ホオノキ ボケ マンサク ムクゲ ムクノキ ムラサキハシドイ(ライラック) メタセコイア モクレン モミジバフウ モモタマナ ヤマボウシ ユリノキ ラクウショウ ロウバイ
解説:樹木病理学の基礎 樹種病名リスト 用語集 総索引
【著者紹介】
東京農業大学地域環境科学部教授。専門は樹病学、植物病理学、微生物細胞学。樹木と菌類の関係について研究中。樹木医学会理事。主な著書に『日本植物病害大辞典』(全国農村教育協会)『日本植物病名目録』(財団法人 日本植物防疫協会)『決定版 植物の病害虫百科』(学習研究社)など