目次
スイッチング電源とは
スイッチング電源の種類
入力部の設計
出力トランス
出力部の設計
インバーターの設計
制御系の設計
ノイズ対策設計
アブノーマル対策設計
実効値計算
フーリエ級数展開
表皮効果と近接効果
力率改善回路
著者等紹介
前坂昌春[マエサカマサハル]
コーセル株式会社技術主任。1959年富山県富山市に生まれる。1981年金沢工業大学工学部卒業。コーセル株式会社でスイッチング電源の開発に携わる
町野利道[マチノトシミチ]
コーセル株式会社取締役会長。1947年富山県富山市に生まれる。コーセル株式会社で25年間スイッチング電源の開発に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
応用範囲の広いスイッチング電源の設計技術を詳しく解説
「スイッチング電源」は,家電機器から業務機器,カーエレクトロニクスまで,現在主流となっている電力変換機です.
従来のトランス方式のアナログ電源と比べて,省電力,軽量,小型化できるメリットがあり,
年々スイッチング電源の採用率が上がっています.
本書は学生からエンジニアまでを対象としたスイッチング電源回路の基本設計書です.
文章と数式だけの解説ではなく,マンガを使ってわかりやすく解説しています.
イラストと図も多く使用し,初心者にも理解しやすいだけでなく,実際に設計し,動作させてみないとわからないところまで,
長年スイッチング電源製造の現場に携わった筆者のノウハウが,実践的ですぐに役立つ内容として定評があります.
増補改訂版では新たな技術の進歩に対応するとともに,第13章として近年採用されることの多い「力率改善回路」を追加.
マンガ,イラストもすべて差し替え,装いを新たにしました.
■目次
第1章 スイッチング電源とは
第2章 スイッチング電源の種類
第3章 入力部の設計
第4章 出力トランス
第5章 出力部の設計
第6章 インバーターの設計
第7章 制御系の設計
第8章 ノイズ対策設計
第9章 アブノーマル対策設計
第10章 実効値計算
第11章 フーリエ級数展開
第12章 表皮効果と近接効果
第13章 力率改善回路
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