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子どもの司法面接―ビデオ録画面接のためのガイドライン
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内容説明

誘拐、虐待、強制わいせつなど、子どもが事件に巻き込まれ、事情聴取を受けなければならないケースは少なくない。しかし被暗示性が強く、認知・言語能力が十分でない子どもから供述を得るのは容易ではない。本書は子どもの目撃者、被害者を対象とした、英国の司法面接ガイドラインである。司法のみならず、教育、医療など、子どもから事実を聞き出すことが重要なあらゆる場面で、すべての当事者のために活用できるだろう。



目次

はじめに 『子どもの司法面接』(MOGP)について
第1部 一般的な要件
第2部 面接の前に
第3部A 面接の実施:基本的なアプローチ
第3部B 面接の管理:法的制約
第4部 面接のあとで
付録
訳者解説 ビデオ録画面接に際して



著者等紹介

仲真紀子[ナカマキコ]
1979年お茶の水女子大学文教育学部教育学科心理学専攻卒業。1981年同大学大学院修士課程人文科学研究科心理学専攻修了。1984年同大学大学院博士課程人間文化研究科人間発達学専攻単位取得退学。1987年学位取得。学術博士(お茶の水女子大学)。北海道大学大学院文学研究科教授

田中周子[タナカシュウコ]
1986年筑波大学第二学群人間学類心理学主専攻卒業。1988年同大学大学院修士課程教育研究科教科教育専攻学校教育コース修了。現在、臨床心理士。立正大学心理臨床センター非常勤相談員。東京都北区児童館専門相談員。国立病院機構東京医療センター附属東ヶ丘看護助産学校非常勤講師。横浜市磯子区福祉保健センターファミリーサポートクラスカウンセラー。NPO法人SOS総合相談グループ心理部門相談委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

目撃者や被害者が子どもの場合,どのように事実を聞き出すか。司法のみならず教育や医療などあらゆる場面で活用できる面接法ガイド。