内容説明
富士山、蔵王、霧島連山、南海トラフ、首都直下型…御嶽山噴火を2013年に予測していた木村理論が警告する「3つ」の危険エリアとは!注目の木村理論が日本列島を漏れ無く総点検!
目次
緊急チェック 「予測不可能」ではなかった御嶽山噴火と「3つ」の危険エリア(「予測不可能」と言われた御嶽山の噴火は予測できていた;実は序章に過ぎなかった…御嶽山の「本噴火」はこれから起こる!? ほか)
1章 大地震の予兆は火山が教えてくれる(火山が警告を発している;噴火した火山から遠いところから地震がはじまる ほか)
2章 いま、世界は巨大地震の時代に突入した(アイスランドやハワイの巨大噴火が予告するもの;日本列島は、すでに超巨大地震の時代に突入している ほか)
3章 注意すべき六つの火山活動(東日本大震災のつぎに来る巨大災害は、富士山噴火?;富士山―二〇二〇年までの噴火は避けられないのか ほか)
4章 これから10年、警戒すべき六つの地震エリア(東海地震・東南海地震―すぐに起きる可能性は低い;九州中部の地震危機―内陸にストレスがたまっている? ほか)
著者等紹介
木村政昭[キムラマサアキ]
1940年横浜市生まれ。東京大学理学系大学院博士課程修了(海洋地質学専攻、理学博士)。通商産業省(現・経済産業省)工業技術院地質調査所、米コロンビア大学ラモント・ドハティ地球科学研究所(総理府派遣)、琉球大学教授を経て、同大学名誉教授。NPO法人海底遺跡研究会理事長。1995年の阪神・淡路大震災、2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災、2014年の御嶽山噴火を事前予測した独自の理論は注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
多くの学者が「予測不可能だった」と口をそろえた御嶽山噴火すら予知していた“木村理論”が警告する、今、もっとも危険な場所。
近年、例を見ない悲劇を招いた御嶽山噴火。しかし、本当に注意すべき災害はまだはじまってもいなかった…!眠りから覚めつつある富士山、新たな悲劇の予兆を示したにすぎない御嶽山、そして、次なる大地震はいったいどこで起こるのか−−大胆なロジックで過去多くの「噴火」と「地震」を言い当て、多くの学者が「予測不可能だった」と口をそろえた御嶽山噴火すら予知していた“木村理論”が警告する、今、もっとも危険な場所。
【著者紹介】
1940年横浜市生まれ。東京大学理学系大学院博士課程修了(海洋地質学専攻、理学博士)。東京大学海洋研究所等を経て、現在、琉球大学名誉教授。NPO法人海底遺跡研究会理事長。