内容説明
いきなり書き始めない!検索しない!経済・金融関係者二千人が読んでいるレポートの裏側を大公開。レポートには必ず抑えるべき大原則がある!
目次
1章 エコノミストが教える経済レポート作成の実況中継(テーマと切り口がなければ始まらない;日常のニュースからテーマを拾い上げる ほか)
2章 読ませるレポートは“段取り”で9割決まる(レポートの「基本構造」はほとんど同じ;ビジネス文書は最初に「結論」がわかるように ほか)
3章 データの海に溺れないためのリサーチ術(リサーチは「目的」から出発する;情報の扱い方にプロとの差が出る ほか)
4章 説得力が格段に上がるグラフ・表組みのルール(グラフや表組みに時間をかけすぎない;棒グラフ 同じ種類のものを比較する ほか)
5章 「練習問題」専門外のテーマもすぐに概要をつかむ技(さまざまな依頼にどう応えるか;レポート事例「1」パンチェーン店が海外出店を検討 ほか)
著者等紹介
永濱利廣[ナガハマトシヒロ]
第一生命経済研究所主席エコノミスト。1971年生まれ。一橋大学非常勤講師、跡見学園女子大学非常勤講師、景気循環学会理事。マクロ的な観点から経済予測を行うレポートを金融機関、公官庁やマスコミ関係者2,000人以上に配信中。テレビや講演などでも、経済の見通しなどについてわかりやすく解説している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
業界のプロや一般読者を対象に“読ませるレポート”を作成してきた経済エコノミストが、どんなレポートも見違える大原則を公開します
企画提案、事後報告、業界予測──。自分のやりたい仕事を通すには、わかりやすさと説得力を兼ね備えたレポートをつくれる力が欠かせません。でも、「表やグラフを多用しすぎる」「論旨が脱線、わかりづらい」「とにかくムダに長い……」など、“残念なレポート”になってしまっているケースがほとんどです。長年、業界のプロや一般読者を対象に“読ませるレポート”を作成してきた経済エコノミストが、どんなレポートも見違える大原則を公開します。
【著者紹介】
第一生命経済研究所主席エコノミスト。1971年生まれ。一橋大学非常勤講師、跡見学園女子大学非常勤講師、景気循環学会理事。マクロ的な観点から経済予測を行うレポートを金融機関、公官庁やマスコミ関係者3000人以上に配信中。テレビや講演などでも、経済の見通しについてわかりやすく解説している。