イスラームと西洋―ジャック・デリダとの出会い、対話
目次
序論 何にもまして友情が大切である
第1章 諸文明の未来
第2章 討論
第3章 アルジェリア人としての経験と思い出
第4章 東洋と西洋、同質性と差異
第5章 不正行為と急進的潮流
第6章 区別するべきか、関連づけるべきか?
第7章 進歩は完全である一方で不完全でもある
結論 私たちの生活には異なる他者が不可欠である
対談後記 南海岸からのアデュー、ジャック・デリダへ
著者等紹介
小幡谷友二[オバタヤユウジ]
1969年生まれ。早稲田大学第二文学部(西洋文化専修)卒。中央大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。トゥールーズ第2(ル・ミラーユ)大学博士課程修了(文学博士)。平成10年以降「フランスのコンパニョナージュ」現地視察調査に参加。中央大学、明治学院大学、立正大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)