天皇の昭和史 (新装版)
内容説明
戦争責任、政治関与…「菊タブー」への先駆的挑戦の書。期待にこたえ新装版で再刊。
目次
第1章 大日本帝国憲法と天皇(天皇体験と天皇の地位;統帥権と天皇;絶対君主としての天皇;摂政裕仁)
第2章 天皇の戦争責任(天皇大権の実態;満州事変と天皇;日中全面戦争と天皇;太平洋戦争の開戦と天皇;敗戦への道)
第3章 日本国憲法と天皇(旧支配体制の崩壊;憲法改正と天皇;日本国憲法体制と天皇;「逆コース」と天皇)
第4章 軍国主義の復活と天皇(解釈元首化への道;天皇と自衛隊;「靖国」思想の再建;近代史の清算と偽造)
著者等紹介
藤原彰[フジワラアキラ]
一橋大学名誉教授。2003年死去
吉田裕[ヨシダユタカ]
一橋大学大学院教授
伊藤悟[イトウサトル]
成蹊中学・高校教諭
〓刀俊洋[クヌギトシヒロ]
福島大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)