内容説明
簿記のことが「ざっくり」わかる!独立を考えている人、個人事業主、フリーランス、ビジネスパーソン、何からはじめたらいいかわからない人に最適!本書は簿記の必要最低限の知識だけ書かれています。
目次
第1章 役立つ上に、実はおもしろい!簿記の超基本(簿記のゴールの1つ!企業の“決算書”をのぞいてみよう;毎年、流れは大体同じ“決算”に向けた年間スケジュール ほか)
第2章 決算書を構成する5つの要素 勘定科目を知る(「現金」や「仕入」など取引の内容を示す勘定科目;貸借対照表を構成1 資産グループの勘定科目 ほか)
第3章 簿記の要を実例で紹介!仕訳のルール(“やり方”さえ分かれば簡単!仕訳の決まりを知ろう;簿記でもっともよく登場!資産グループの仕訳を見てみよう)
第4章 簿記の総まとめとして行う 決算の進め方(ここまで来れば、あとは簡単!決算の流れ;複雑に見えるけど足し算と引き算、転記で完成する試算表 ほか)
著者等紹介
宇田川敏正[ウタガワトシマサ]
宇田川税理士事務所所長(東京都港区新橋)。税理士、AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)、登録政治資金監査人。大学卒業後、大手ゼネコン(総合建設業)に入社し、建築・土木の各工事現場の工事事務全般(経理・労務等)を担当。平成13年、税理士として独立開業。クライアントは、個人事業者から上場企業まで多岐にわたり、誰にでもわかりやすく、納得のいく税務・会計指導を行っている。平成24年11月、中小企業経営力強化支援法に基づく経営革新等支援機関に認定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
フリーランス、個人事業主になったのはいいけど、そもそも簿記って何をしているの? ビジネスに簿記は必要なの?独立を考えているけどなにを準備したらいい? 副業で確定申告は必要? など、簿記を必要とする人たちが、簿記の勉強をする前に概要を知るための入門書です。簿記に最低限必要な知識をひとつひとつ丁寧に説明し、一般的な仕訳すべてに貸し方・借り方をアイコンでわかりやすく工夫した、超初心者が簿記を学ぶための最初の一冊です。