内容説明
思春期を迎えてからではもう遅い?親だって知らないことがたくさんある!おうちでしか伝えられない性教育があります!第39回母子保健奨励賞受賞、令和元年度内閣府特命担当大臣表彰受賞の著者が贈る。
目次
1章 「ふつう」って思っていることは、本当にふつう?(親の言う「ふつう」って?;親である自分にも刷り込みが?)
2章 子どもの体の変化をポジティブにとらえる―わが子の第二次性徴について(喜び半分、さみしさ半分;自分のときとは違う ほか)
3章 自分とパートナーとの関係を見直す―ジェンダーについて(「どうして男って…」;男女平等?家事編 ほか)
4章 子どもの性的関心に向き合う(子どもが恋愛しはじめたらうれしい?;何歳からしてもいいの? ほか)
5章 家庭でしかできない性教育
著者等紹介
直井亜紀[ナオイアキ]
助産師・思春期保健相談士・ベビケアセラピスト/一般社団法人ベビケア推進協会代表理事。埼玉県八潮市では小学6年生と中学3年生を対象とした「いのちの授業」が市内必修授業に取り入れられる。市外でも、小・中・高校でのいのちや性の講演や、企業や専門職向けのセミナー講師として活動中。「聞いた子どもが幸せな気持ちになる言葉」を大切に、いのちや性を伝えている。新聞やテレビ、Yahoo!ニュースなど、マスコミ掲載多数あり。第39回母子保健奨励賞受賞。令和元年度内閣府特命担当大臣表彰受賞。本質行動学エッセンシャルマネージメントスクールフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
小学校4年の保健体育で男女の違いについて学び、家でいろいろ質問されて困った!というご家庭で読んでいただけるよう、今からでも遅くない、「今日からスタートする性教育」の本です。「性教育」や「性にまつわる話」と聞くと、ハードルの高さを感じてしまうママ・パパに向けて、マンガ多めで、よみやすくかつシンプルにまとめました。多様性にあふれた現代社会を生き抜く力を持つ子どもを育てるために、ジェンダーや人との距離感などにも触れ、子育てをアップデートする1冊。お子さんと一緒に読めるページも用意しています。