その生きづらさ、発達性トラウマ?―ポリヴェーガル理論で考える解放のヒント
内容説明
神経系からつながりを取り戻す。普通の子ども時代だったはずだけど…。自分に自信がもてない。人とうまく関われない。つねに不安で、不調だらけ…。一生つきまとう「不適切養育」の呪縛。神経システムを通して、身体に刻まれたトラウマの記憶に向き合う。
目次
第1部 不適切養育と生きづらさ(なぜ生きづらいのか?;不適切養育と発達性トラウマ;不適切養育を理解する;人類の負の遺産;トラウマはカラダに刻み付けられる)
第2部 神経系とポリヴェーガル理論(ポリヴェーガル理論を理解する;トラウマとポリヴェーガル理論;ポリヴェーガル理論と発達性トラウマ;神経系の状態から人を理解する;発達性トラウマと神経系の仕組み)
第3部 トラウマからの解放(トラウマ解放の実際;セラピーを受ける;発達性トラウマから自由になる;トラウマ後成長を目指して)
著者等紹介
花丘ちぐさ[ハナオカチグサ]
Chigusa Theresa Hanaoka。ソマティック・エクスペリエンシング・プラクティショナー、SEP、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業、米国ミシガン州立大学大学院人類学専攻修士課程修了、桜美林大学大学院心理学研究科健康心理学専攻修士課程修了。公認心理師。社団法人日本健康心理学会公認専門健康心理士。A級英語同時通訳者。「国際メンタルフィットネス研究所」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)