セラピーのためのポリヴェーガル理論―調整のリズムとあそぶ
内容説明
神経系をマッピングし、ナビゲートし、再形成する。トラウマを自律神経系から癒すポリヴェーガル理論という共通言語を理解するための手引きであり、トラウマを扱うセラピスト必携の書。
目次
第1部 神経系と友達になる(安全、危険、生命の危機―適応反応のパターン;自律神経系の監視―ニューロセプション ほか)
第2部 神経系をマッピングする(パーソナル・プロフィール・マップ;トリガーと微光のマップ ほか)
第3部 神経系をナビゲートする(共感的なつながり;安全に気づき、寄り添う ほか)
第4部 神経系を形作る(関係しあうシステムとしての自律神経系;呼吸と音でシステムを整える ほか)
著者等紹介
デイナ,デブ[デイナ,デブ] [Dana,Deb]
LCSW(認定臨床ソーシャルワーカー)。トラウマからの安全な回復をサポートする臨床家、コンサルタント。ポリヴェーガル理論に基づくトラウマ・サヴァイヴァーのためのセラピー「リズム・オブ・レギュレーション」の開発者で、世界各地で指導を行う
花丘ちぐさ[ハナオカチグサ]
ソマティック・エクスペリエンシング・プラクティショナー(SEP)。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業、米国ミシガン州立大学大学院人類学専攻修士課程修了、桜美林大学大学院心理学研究科健康心理学専攻修士課程修了。公認心理師。社団法人日本健康心理学会公認専門健康心理士。A級英語同時通訳者。「国際メンタルフィットネス研究所」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)