正法眼蔵全新講〈第1巻〉現成公案・摩訶般若波羅蜜・仏性・身心学道・即心是仏・行仏威儀
内容説明
七十五巻本・十二巻本・「〓道話」等を網羅する『正法眼蔵』全体の革新的読解シリーズ開始!1無常・無我の立場を堅持し、2あらゆるものの存在は縁起から成り立ち、3縁起を実現するのは行為であり、4実体と錯覚させるのは言語である、の四原則から、『正法眼蔵』の真意に迫る。
目次
序 『正法眼蔵』と著者道元禅師
正法眼蔵第1 現成公案
正法眼蔵第2 摩訶般若波羅蜜
正法眼蔵第3 仏性
正法眼蔵第4 身心学道
正法眼蔵第5 即心是仏
正法眼蔵第6 行仏威儀
著者等紹介
南直哉[ミナミジキサイ]
1958年生まれ。1984年、曹洞宗で出家得度。同年、大本山永平寺に入山。以後、約20年の修行生活を送る。2003年に下山。現在、福井県霊泉寺住職、青森県恐山菩提寺院代(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
仏教の四原則に従い、『正法眼蔵』75巻本と12巻本全体を新しく読み解くシリーズ。第1巻は現成公案・摩訶般若波羅蜜・仏性・身心学道・即心是仏・行仏威儀を収録。