原始仏典〈3〉増支部経典〈第2巻〉
内容説明
本邦初のパーリ語原典からの現代語訳!原始仏教の世界を平明な訳文で記す、『原始仏典』1・2につづく決定版。増支部(アングッタラ・ニカーヤ)より、第3集(全16章)を収録。
目次
愚人の章
車作りの章
人の章
天の使いの章
小さな章
バラモンの章
大きな章
アーナンダの章
沙門の章
塩のかたまりの章
正しい覚知の章
悪趣の章
クシナガラの章
戦士の章
吉祥の章
裸形の章
著者等紹介
前田專學[マエダセンガク]
1931年愛知県生まれ。1961年ペンシルヴァニア大学大学院東洋学科修了(Ph.D)。1973年文学博士(東京大学)。東京大学名誉教授。公益財団法人中村元東方研究所理事長・東方学院長
浪花宣明[ナニワセンミョウ]
1948年石川県生まれ。プーナ大学(University of Poona)Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
『パーリ語三蔵』の「経蔵」に収められている『増支部経典』の現代語訳。本巻は第三集(全16章)を収録。『パーリ語三蔵』の「経蔵」に収められている原始仏教経典、『長部経典』『中部経典』『相応部経典』につづく『増支部経典(アングッタラ・ニカーヤ)』の現代語訳。本巻は第三集(全16章)を収録。
中村 元[ナカムラハジメ]
前田 專學[マエダセンガク]
浪花 宣明[ナニワセンミョウ]