目次
1 リュスティック
2 バゲット
3 合わせる食事をイメージして
4 クロワッサン
5 レストラン向けのパン
6 デュラム小麦のパン
7 食パン
8 ブリオッシュ
9 シュトーレン
著者等紹介
榎本哲[エノモトアキラ]
1979年東京都北区生まれ。高校卒業後、東京製菓専門学校のパンコースを専攻。卒業後、18歳で(株)ポンパドウルに入社し、3年修業。東京・代官山「パティスリー・マディ」(現在閉店)に1年弱勤務。23歳で(株)ユーハイムに入社。「ペルティエ」赤坂店などのシェフを経て、「フォートナム・アンド・メイソン」の立ち上げや商品開発に携わる。27歳で退社し、マキシム・ド・パリ(株)に入社。同社初のブーランジュリー業態として発足した「ドミニク・サブロン」のシェフに就任。2014年4月に退社。2017年9月、東京・神楽坂に「パン デ フィロゾフ」を開業。2022年1月、2店舗目となる「ドゥ フイユ」を神楽坂にオープン。厨房に立ちながら、新店のプロデュース、レストラン用のパンの開発などの多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
都内屈指の人気ベーカリー「パン デ フィロゾフ」、初のレシピ本
連日行列の絶えない東京・神楽坂の人気ベーカリー「パン デ フィロゾフ」。
オーナーシェフの榎本 哲氏は、独創的なパンづくりで業界でも一目置かれている存在だ。
既存の製パンでは行わないような技術の掛け合わせを実践し、次々に新しい味を生み出している。
たとえば、スペシャリテの「アルファバゲット」は、バゲットに湯種をとり入れ、甘味ともちもちとした食感を付与した画期的な商品。
「めざす味わい、食感をつくるには、何をするべきか」。
43品のオリジナルレシピを通して、榎本氏がパンづくりの本質を解説する。
※本書は「caf´e -sweets」211号〜222号連載の『「パン デ フィロゾフ」 榎本 哲さんに学ぶ パンづくりの「なぜ?」を考えよう』を追加取材し、再構成したものです。