内容説明
7000人の不登校児を救った45年の実践レポート。大人にも増える「引きこもり」を元気にする大越メソッド。命のやり取り、自然との闘い、2時間の自己対話、情報収集―生きる力を釣りで鍛える!
目次
まえがき―「コロナ脳」の時代にこそ求められる「脳幹教育」
第1章 釣りが起こした奇跡の変身―40年の実績に基づく北海道「釣り合宿」の成果(きっかけは「引きこもり」を引っ張り出すため;釣り糸・竿にビリビリと伝わる「命」の震え ほか)
第2章 なぜ、釣りが子どもを変えるのか―令和時代に見直される「脳幹」の働き(現代人は「脳幹の声」が聞こえない;「脳幹」を無視した生き方はもう通用しない ほか)
第3章 こんな「脳幹体験」が人を育てる―どんな逆境も肥やしにしてしまう人生(「脳幹」は子ども時代に鍛えられる;「脳幹」づくりに役立った六大体験 ほか)
第4章 認められた「脳幹教育」の成果―「人新世」に生きる子どもたちへの贈り物(識者から認められた私の脳幹教育;「人新世」の時代への贈り物)
著者等紹介
大越俊夫[オオゴシトシオ]
ダルボイ・アカデミー塾長、パピリオ・イングリッシュアカデミー学院長。1943年、広島県尾道市生まれ。関西学院大学大学院博士課程修了。ブリティッシュコロンビア大学留学を経て、1975年、神戸・御影に不登校・高校中退生のための「師友塾」を創設。同時に季刊誌「パーセー」を主宰。2015年からは、教え子たちがその意志を受け継ぎ設立した「Dull Boi Academyダルボイ・アカデミー」の塾長に就任。師友塾創設以降45年以上もの間、7000人を超える若者と向き合う。1980年、カリフォルニア・ルーテル大学英文科准教授。1981〜84年、同大学学長補佐。大学の協力を得てレジデンシャルプログラム(留学部門)を創設し、日本からの留学生の育成にも力を注ぐ。その経験を踏まえ、2015年、東京にパピリオ・イングリッシュアカデミー(PEA)を開校し学院長を務める。2021年、神戸に英語個別指導専門校「GATE 1on1」を開校。2022年、「BB SHEEP COFFEE」を神戸・御影にオープンし、ダルボイ・アカデミー卒業生の雇用をさらに促進する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
7000人の脳を救った40年の実践レポート!!大人にも増える「引きこもり」を元気にする奇跡の大越メソッド。知識偏重の前頭葉人間は「人新生」を生き抜けない。
「釣り」で子どもの人生は変わる!
・「発達障害」は才能である
・「一億総引きこもり症候群」の日本人
・「スマホ脳」「コロナ脳」の時代に求められる脳幹教育
・脳は「1万年以上」進化していない
7000名の引きこもりを救った、奇跡の大越メソッド!
第1章 釣りが起こした奇跡の変身ーー40年の実績に基づく北海道「釣り合宿」の成果
第2章 なぜ、釣りが子どもを変えるのかーー令和時代に見直される「脳幹」の働き
第3章 こんな「脳幹体験」が人を育てるーーどんな逆境も肥やしにしてしまう人生
第4章 認められた「脳幹教育」の成果ーー「人新生」に生きる子どもたしへの贈り物