明日の子供たち
内容説明
三田村慎平・やる気は人一倍の新任職員。和泉和恵・愛想はないが涙もろい3年目。猪俣吉行・理論派の熱血ベテラン。谷村奏子・聞き分けのよい“問題のない子供”16歳。平田久志・大人より大人びている17歳。想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている!児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇。
著者等紹介
有川浩[アリカワヒロ]
1972年高知県生まれ。『塩の街』で電撃小説大賞“大賞”を受賞し、2004年デビュー。映像化された作品も多く、幅広い世代から支持を集めている。また俳優の阿部丈二と演劇ユニット“スカイロケット”を結成し、演劇の世界へも挑戦の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)